慢性気管支炎のセルフチェックはできますか？
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
咳や痰の症状が数ヶ月以上続く場合、慢性気管支炎の可能性が考えられます。
そのほかに以下の項目に当てはまる場合、慢性気管支炎の可能性がより高まります。
- 過去に喫煙していた、または現在喫煙している
- 動いた時に息苦しさがある
- 喘鳴（呼吸時にぜいぜい、ヒューヒューといった音がすること）がある
- 痰に血が混じることがある
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、慢性気管支炎かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
慢性気管支炎の病態や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
公開日：
最終更新日：
京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科
山城 春華 監修
(参考文献)
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「慢性気管支炎」とはどのような病気ですか？
空気の通り道である気管支の炎症が長期間にわたって起こり、咳や痰などの症状を引き起こす病気です。
慢性気管支炎の原因は何がありますか？
主な原因は喫煙であり、そのほか細菌感染症、アレルギー、大気汚染、化学物質などが挙げられます。
慢性気管支炎ではどのような症状がありますか？
咳・痰が主な症状です。喘鳴や息切れが出ることもあります。
慢性気管支炎には初期症状はありますか？
慢性気管支炎には咳・痰に先行するような初期症状は特にないことが多いです。
慢性気管支炎の場合、主にどのような治療をしますか？
原因や症状の程度に応じて気管支拡張薬、鎮咳薬、去痰薬、抗菌薬などによる治療を行います。
慢性気管支炎が疑われる場合、何科を受診したらよいですか？
呼吸器内科を受診してください。
慢性気管支炎が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか？
症状により日常生活に支障がある場合や、咳・痰以外の症状を伴う場合は早めに受診してください。
慢性気管支炎は主にどのような薬で治療しますか？副作用はありますか？
原因に応じて、気管支拡張薬、鎮咳薬、去痰薬、抗菌薬などを組み合わせます。副作用は都度確認しましょう。
慢性気管支炎で薬が効かない場合、どうしたらよいですか？
薬の変更・増量や詳しい検査をするほうがよい場合があるため、主治医に相談してください。
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