慢性気管支炎から喘息になってしまうことはありますか?
医学的には2つは別の病気であり、慢性気管支炎から喘息になるということはありません。
医学的には慢性気管支炎と喘息は別の病気であり、厳密には慢性気管支炎から喘息に変化するということはありません。
ただし、広い意味で言うと喘息も気管支のアレルギー性の炎症であるため、2つの病気が合併してお互いに悪影響を与えることは考えられます。
例えば、もともと喘息の体質があるが症状が軽く、あまり目立っていなかったような方が慢性気管支炎を発症した場合、気管支の炎症・刺激が続くことによって、喘息の症状が発現・悪化してくることはありえます。
慢性気管支炎の病態や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科
山城 春華 監修
(参考文献)
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