慢性気管支炎が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

呼吸器内科を受診してください。

解説

慢性気管支炎は、主に呼吸器内科で診療しています。

胸部レントゲン検査、胸部CT検査、血液検査、呼吸機能検査、喀痰検査などを病状に応じて行い、原因を診断した上で治療を検討します。

などの症状が長引く場合や、日常生活に支障がある場合は、呼吸器内科を受診してください。

内科のかかりつけ医をお持ちの場合、最初はそちらを受診していただいても構いません。

一般内科で診察をした上で、呼吸器内科での専門的な診療が必要と考えられる場合には、呼吸器内科に紹介してもらうことが可能です。

慢性気管支炎の病態や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。

また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。

公開日

最終更新日

京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科

山城 春華 監修

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関連するQ&A

慢性気管支炎は、自然治癒しますか?

自然に治癒することは少なく、治療を継続することが必要です。

慢性気管支炎から喘息になってしまうことはありますか?

医学的には2つは別の病気であり、慢性気管支炎から喘息になるということはありません。

慢性気管支炎の自力での治し方はありますか?

自力で治すことは難しいですが、喫煙や環境因子など外的な要因がある場合、それを除去すると症状が改善することがあります。

慢性気管支炎の治療薬は、薬局で待たずに通販などのオンラインで購入する方法はありますか?

治療薬をオンラインで購入することは可能ですが、かかりつけ医や薬剤師に相談して購入しましょう。

慢性気管支炎の場合、オンラインなどで診察を待たずに受診する方法はありますか?

慢性気管支炎の場合でも、オンライン診療を利用して医師の診察を受けることができます。

慢性気管支炎の場合、日常生活で気をつけることはありますか?

必ず禁煙をし、風邪などの感染症にできるだけかからないように気をつけましょう。

慢性気管支炎で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

薬の変更・増量や詳しい検査をするほうがよい場合があるため、主治医に相談してください。

慢性気管支炎は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

原因に応じて、気管支拡張薬、鎮咳薬、去痰薬、抗菌薬などを組み合わせます。副作用は都度確認しましょう。

慢性気管支炎のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

慢性気管支炎が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?

症状により日常生活に支障がある場合や、咳・痰以外の症状を伴う場合は早めに受診してください。

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