慢性気管支炎は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
原因に応じて、気管支拡張薬、鎮咳薬、去痰薬、抗菌薬などを組み合わせます。副作用は都度確認しましょう。
慢性気管支炎の原因や症状に応じて、気管支拡張薬、鎮咳薬(咳止め)、去痰薬(痰切り)、抗菌薬などを組み合わせて治療します。
主な副作用として、気管支拡張薬では、
- 手の震え
- 動悸
- 口渇
鎮咳薬では、
- 眠気
- 便通異常
去痰薬では、
- 吐き気
- 食欲不振
などの消化器症状がみられることがあります。
また、抗菌薬は皮疹などのアレルギー症状や下痢などの消化器症状がみられる場合があります。
ただし、ここで挙げた薬の分類の中でも使用する薬はさまざまであるため、各薬剤の具体的な副作用については担当の医師・薬剤師に確認してください。
慢性気管支炎の治療や副作用について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科
山城 春華 監修
(参考文献)
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