慢性気管支炎には初期症状はありますか?
慢性気管支炎には咳・痰に先行するような初期症状は特にないことが多いです。
慢性気管支炎の場合、咳・痰の症状に先行して、他の初期症状がみられるということはあまりありません。
症状が始まった時期がはっきりせず、いつの間にか数ヶ月以上続いている、ということもよくあります。
咳・痰の症状が長く続くにつれて、呼吸困難が生じてくる場合があります。
これに対して、数日~数週間の経過で改善する急性気管支炎の場合は、風邪などのウイルス感染が原因となることが多いため、初期症状として発熱・咽頭痛・鼻汁といった風邪症状がみられることが比較的多いです。
慢性気管支炎の症状や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科
山城 春華 監修
(参考文献)
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