慢性気管支炎の場合、主にどのような治療をしますか?
原因や症状の程度に応じて気管支拡張薬、鎮咳薬、去痰薬、抗菌薬などによる治療を行います。
喫煙が原因の慢性気管支炎の場合、主に気管支拡張薬(内服薬・吸入薬)や鎮咳薬(咳止め)、去痰薬(痰を切れやすくする薬)、抗菌薬などを、症状に応じて適宜組み合わせて治療を行います。
また、細菌などによる慢性気道感染症が原因の場合も、主に去痰薬や抗菌薬を使用します。
これらの治療は症状を和らげたり、病気の進行を抑えたりすることが目標であり、一定期間の治療で完治してしまうというものではありません。基本的に長期間継続する治療です。
慢性気管支炎の病態や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科
山城 春華 監修
(参考文献)
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