非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)は難病ですか?
非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)は、国の指定難病のひとつです。
非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)は、国の指定難病のひとつです。aHUSと診断され、中等症以上の重症度を満たす場合には、難病法による医療費助成を受けることができます。
非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)では、以下の条件を満たすと中等症に該当します。
- 微小血管症性溶血性貧血(ヘモグロビン 10.0 g/dL未満)
- 血小板減少(血小板 15万/µL未満)
その他の条件を満たす場合は重症に該当します。
重症度分類を満たさない場合であっても、月ごとの医療費総額が33,330円を超える月が、年間3ヶ月以上ある場合には医療費助成の対象となります。
また、自治体によってはその他の支援制度がある場合もありますので、詳しくは各自治体にご相談ください。
虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
(参考文献)
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