非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
お薬以外の治療法としては、健康な人の血漿を補充する血漿療法などがあります
非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)の主な治療には、薬物治療のほかに、血漿療法(血漿交換や血漿輸注)があります。また、腎臓の機能が低下している場合は透析や腎移植を行う場合もあります。
血漿交換
体内の血液の一部を体外循環の回路に取り出し、補体を活性化させている成分などを除去し、この病気を持っていない人の血漿を補充して、体内に戻す方法です。
血液を取り出せる太い血管が確保でき、かつ一部を体外循環に回しても血圧などが維持できる体格の人が適応します。
血漿輸注
新生児や小児で血漿交換が困難な場合に行われます。正常な補体関連タンパク質を輸血で補充します。
また、薬物療法には過剰に活性化している補体の成分を阻害する抗体薬(抗補体薬や抗C5抗体薬と呼ばれる)や、免疫抑制薬・ステロイドなどいくつかの種類があります。お薬の組み合わせや変更で効果が異なる場合もあります。
個々の患者さんの病態などにより治療方針は異なりますので、個別のケースにつきましては主治医にご相談ください。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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