非典型溶血性尿毒症症候群の患者数はどのくらいですか?
まれな病気で、日本ではおよそ200人程度の患者さんがいると考えられています。
非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)は、患者さんの数が少ないまれな病気で、ヨーロッパの報告では、毎年100万人に2~3人、小児では100万人に7人ほどが発症すると言われています。
日本人での正確な患者さんの数はわかっていませんが、1998年~2016年の間に118例がaHUSと診断されたとの報告があることから、およそ200人程度の患者さんがいると考えられています。国の指定難病のひとつとなっています。
発症時の年齢は生後3ヶ月〜84歳(中央値6歳)と、新生児から大人まで幅広いですが、18歳未満での発症が65%を占めていました。男性にも女性にも発症します。
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最終更新日:
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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