急性冠症候群のセルフチェックはできますか？

ST上昇とは心筋梗塞で認められる、重度の血流障害を反映した心電図所見です。

「AMI」とは急性心筋梗塞の略語で、冠動脈の血流が無くなり心筋が壊死を起こした状態です。

急性冠症候群によって生じることが多く、胸痛や呼吸困難、先行する短時間の不整脈による動悸などを伴うことが典型的です。

急性心不全の初期症状には、運動時の息切れや、両足のむくみなどがあります。

突然死に繋がる不整脈の症状として、動悸、息切れ、失神、めまいなどがあります。

禁煙や適度な運動、適切な食生活、適正体重の維持、生活習慣病の管理がとても重要です。

基本的にはカテーテル治療などで血流再開を行い、状態を安定させるために血管拡張剤や抗血小板剤などの薬剤を使用します。

急性冠症候群が疑われる場合には、急いで循環器科を受診、または救急要請を検討しましょう。

基本的には、できる限り早急に心臓の血流を再開させるために、カテーテル治療などの手術を行います。