血小板減少症はどのような基準で診断されますか?
血液検査で血小板数が正常より少ないことを確認し、原因や他の異常を調べて診断します。
血小板減少症は、血液検査で血小板数が正常より少ないことを確認し、原因や他の異常を調べて診断します。一般に血小板数の正常下限は15万/μLで、これを下回ると血小板減少と考えますが、血液疾患では10万/μL未満を目安にすることもあります。
診断では、まず再検査を行い、採血管の中で血小板が固まって少なく見える「偽性血小板減少症」を除外します。そのうえで、血算や末梢血塗抹標本、肝機能、凝固検査などを確認し、薬剤、感染症、肝臓病、骨髄の病気、播種性血管内凝固症候群 (DIC)、血栓性血小板減少性紫斑病 (TTP)、免疫性血小板減少症 (ITP) などの原因を調べます。血小板数だけでなく、出血症状や他の血液異常の有無も診断の重要な手がかりです。
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編集・監修基準について
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東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
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