ドケルバン病に効くストレッチを教えてください。
痛みが少ない場合はストレッチが有効な運動療法です。痛みに注意しながら、ゆっくりと行いましょう。
ドケルバン病の治療法のひとつとして、ストレッチが挙げられています。特に、痛みが比較的軽い初期の段階であれば、ストレッチを行うことで症状の改善が期待できます。 以下のようなストレッチから試してみましょう。
指のストレッチ
- 痛みのある手を前方に突き出して、手首を甲の方向にそらします。
- 逆の手で親指を優しくつかみ、10秒ほど手前に引きます。
手首のストレッチ
- 指をのばしたまま肘を90度曲げて、脇を締めます。
- ゆっくりと手首を内側や外側に捻ります。
痛みを感じるような無理なストレッチは避け、心地よいと感じる範囲で、ゆっくりと行うことが大切です。
自己流で行うと、かえって症状を悪化させる可能性もあります。整形外科の医師や理学療法士から、個々の症状や状態に合わせた適切なストレッチ方法の指導を受けることをおすすめします。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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