【画像で解説】ドケルバン病に効くストレッチは?薬が効かないときはどうする?生活の注意点は?
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ドケルバン病に効くストレッチを教えてください。
ドケルバン病に効くストレッチを教えてください。
痛みが少ない場合はストレッチが有効な運動療法です。痛みに注意しながら、ゆっくりと行いましょう。
ドケルバン病の治療法のひとつとして、ストレッチが挙げられています。特に、痛みが比較的軽い初期の段階であれば、ストレッチを行うことで症状の改善が期待できます。 以下のようなストレッチから試してみましょう。
指のストレッチ
- 痛みのある手を前方に突き出して、手首を甲の方向にそらします。
- 逆の手で親指を優しくつかみ、10秒ほど手前に引きます。
手首のストレッチ
- 指をのばしたまま肘を90度曲げて、脇を締めます。
- ゆっくりと手首を内側や外側に捻ります。

痛みを感じるような無理なストレッチは避け、心地よいと感じる範囲で、ゆっくりと行うことが大切です。
自己流で行うと、かえって症状を悪化させる可能性もあります。整形外科の医師や理学療法士から、個々の症状や状態に合わせた適切なストレッチ方法の指導を受けることをおすすめします。
ドケルバン病で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
ドケルバン病で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
薬が効かない場合には、サポーターや装具の使用に加えて手術が検討されます。
この病気で、飲み薬や注射などの投薬加療を続けても、症状が改善しない場合や、効果が一時的で頻繁に再発を繰り返すような場合には、サポーターや装具の使用に加えて手術療法が検討されます。
- サポーターや装具:指や手首の運動を制限することで、腱にかかる負担を減らし、治りを早くします。2~3ヶ月使用することもあります。
- 手術(腱鞘切開術):炎症を起こして厚くなった腱鞘(腱の通り道)を外科的に切開し、腱への圧迫を取り除くことで、腱の動きをスムーズにして痛みを解消します。
手術は、ステロイド注射を複数回行っても効果がない、または再発を繰り返す場合、患者さんが手術を希望する場合などに考慮されます。
手術時間は30~60分程度で、日帰りで行われることも多いです。ただし、重要な神経が近くを通っているため、神経損傷のリスクに注意が必要です。
どの治療法を選択するかは、患者さんの症状の程度や生活スタイル、治療への希望などを考慮し、医師とよく相談して決定することが重要です。
ドケルバン病の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
ドケルバン病の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
親指や手首の使いすぎや、痛む動作を避けることが最も重要です。
この病気の治療と再発予防において、日常生活での工夫や注意は非常に重要な要素です。以下の点に注意してみましょう。
患部を安静に保つ
- 痛みを感じるような、親指や手首の動作をできる限り避け、負担をかけないようにすることが基本です。
- スマートフォンやパソコンの長時間操作、ピアノ演奏、指圧マッサージなどの作業は避ける工夫が必要です。
手の使い方を見直す
- 原因となっている手の使い方や作業がないかを確認します。それらを症状に合わせて中止したり、頻度を減らしたり、別の方法に切り替えたりする工夫をしましょう。
- 例えば、スマートフォンの片手操作をやめて、ほかの指を使ったり、両手で操作したりするなどが挙げられます。
- 授乳中や赤ちゃんを抱っこする際に、親指に負担がかからないように抱き方を工夫することも大切です。可能であれば、早期の離乳も選択肢のひとつとされています。
持病の管理
- 糖尿病や関節リウマチなどの持病がある場合:これらの病気を良好にコントロールすることが、ドケルバン病の治療や再発予防にもつながります。
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編集・監修基準について
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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