ドケルバン病で腫れがある場合、どうしたらよいですか?
腫れが悪化する場合は、安静にして冷やします。症状が強い場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
この病気では、腱のまわりの炎症によって腫れを生じることも多いです。腫れに対する対処法としては、主に以下のような方法があります。
- 安静にする:まず、親指や手首の動きを最小限に抑え、腱に負担をかけないように安静に保つようにしましょう。
- 冷却(アイシング):病気の初期段階や、腫れと痛みが強い時期には、患部を冷やすこと(アイシング)も有効です。冷やすことで炎症が抑えられ、痛みや腫れが和らぐことが期待できます。
- 薬の使用:湿布や塗り薬などの外用薬を使用して、炎症を抑えることができます。
医療機関の受診
安静にしたり冷やしたりしても腫れや痛みが引かない場合や悪化するようであれば、自己判断での対処を続けるのではなく、早めに整形外科を受診することが大切です。飲み薬や装具の使用を検討する場合や、ほかの病気の可能性の評価を行う場合があります。
腫れを放置すると症状が悪化して治療が長引く可能性もあるため、早めの医療機関の受診を検討しましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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