EML4-ALKがん遺伝子について教えてください。
ALK(アルク)遺伝子とEML4遺伝子の融合により異常な細胞増殖を引き起こす遺伝子です。
EML4-ALKがん遺伝子(EML4-ALK融合遺伝子)とは、ALK遺伝子とEML4遺伝子が融合した遺伝子で、異常な細胞増殖を引き起こします。
特に非小細胞肺癌の腺がんで多く見られ、2007年に発見されました。肺がん全体の約3~5%の患者さんで確認され、他のがんではほとんど見られないため、肺がん特異的と考えられています。
近年、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌に対する治療薬として、アレクチニブやロルラチニブなどのALK阻害薬が承認され、これまでの抗がん剤治療に比べて無増悪生存期間が延長し、QOLの改善が報告されています。
EML4-ALK融合遺伝子の発見とALK阻害薬の開発は、非小細胞肺癌治療において大きな進展をもたらしています。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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