コクシジオイデス症を放置するとどうなりますか?
命に関わる重篤な状態になる可能性があります。疑われる場合には速やかに医療機関を受診してください。
コクシジオイデス症は、Coccidioides属の真菌(カビ)が体内に侵入し、肺を中心に感染を起こす病気です。
発熱や咳、筋肉痛、倦怠感などの症状が現れますが、抗真菌薬による適切な治療で多くは完治が期待できます。
しかし、治療をせず放置した場合には、全身に感染が広がり、心臓、肝臓、腎臓など、体の色々な臓器がうまく働かなくなる「多臓器不全」という状態になり、命を落とす可能性があります。
命に関わるだけでなく、肺や脳などに深刻な障害が残る可能性もあります。
特に重症化リスクが高い方
- HIV感染症やがん治療中など免疫抑制状態の方
- 高齢者や基礎疾患のある方
症状が続く場合や、流行地域への渡航歴がある場合は、早めにかかりつけ医や専門医に相談し、必要な検査・治療を受けることが非常に重要です。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
John N. Galgiani et al. 2016 Infectious Diseases Society of America (IDSA) Clinical Practice Guideline for the Treatment of Coccidioidomycosis. Clinical Infectious Diseases. 2016, 63, 112–146.
国立感染症研究所.コクシジオイデス症とは.国立感染症研究所,https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/401-coccidioidomycosis-intro.html(参照 2025-03-21)
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