横行結腸癌の症状としてお腹が張ることはありますか?
はい、腫瘍によって便の通り道が狭くなり、ガスが溜まってお腹が張ることがあります。
横行結腸癌の症状として、お腹が張ることはあります。横行結腸癌は大腸癌の一つで、便の通り道である大腸に腫瘍ができます。
病気が進行すると腫瘍は大きくなり、便の通過を妨げます。それによって、便秘と下痢を繰り返したり、腸にガスが溜まって張るような症状を引き起こすことが珍しくありません。
その他に、病気がさらに進行し腹膜播種となると、お腹に水が溜まって(腹水)、お腹が張る方もいらっしゃいます。
一方で、お腹の張りは横行結腸癌に限らず様々な胃腸の病気でみられます。
特に横行結腸癌では、お腹の張り以外に、体重減少や血便、便通の異常など、その他の症状を伴うことが多いため、気になる場合には消化器内科を受診しましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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