横行結腸癌の場合、どんな腹痛が起こりますか?
横行結腸癌による腹痛は、上腹部からその周辺にかけて生じることが多いです。
横行結腸癌による腹痛は、上腹部からその周辺にかけて生じることが多いです。
がんによる痛みを感じる場所や強さは患者さんごとに様々ですが、横行結腸はお腹の上側を横切るように存在するため、病変がある上腹部に痛みが生じる患者さんが多いです。
大腸がんは、早期には無症状であることが多く、痛みを感じる方はほとんどいません。
病気が進行してくると、腫瘍が大きくなることで腸が狭くなり、張るような痛みを感じたり、神経叢へ浸潤してお腹が痛くなる場合があります。
がんによる痛みは生活の質を低下させるため、痛みがある場合には痛み止めをしっかりと使い、つらい症状が出ないようにすることが大切です。
症状のある場合には主治医に相談することをお勧めします。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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