ステージ3の非小細胞肺癌の場合、治療を受けながら、仕事をしたり旅行をしたりすることはできますか?
体調が安定していれば、通院と両立して仕事に復帰したり、旅行をしたりすることも可能です。
ステージ3の非小細胞肺がんの場合、治療段階によって仕事や旅行との両立の可否は大きく異なります。
手術が難しい場合の標準治療である「化学放射線療法」を行う期間(約1.5~2ヶ月)は、副作用が強く出て通院も頻繁になるため、仕事や旅行を並行するのは極めて困難です。
しかし、その後の維持療法(免疫療法)や、手術後の補助療法の段階では、体調が安定すれば通院と両立して仕事に復帰したり、旅行をしたりすることも可能です。
治療が長期にわたるため、ご自身の体力や副作用の状態を見ながら、主治医や職場とよく相談し、無理のない計画を立てることが大切です。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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