10代や20代などの若年層でも子宮筋腫になるリスクはありますか?
10代や20代でも子宮筋腫になる可能性はありますが、頻度は高くありません。
10代や20代でも子宮筋腫になる可能性はありますが、非常にまれであるとされています。
子宮筋腫は、30代から50代の女性に多い病気で、30代以上の女性の20~30%が子宮筋腫を持っているとされていますが、10代や20代で発生することはまれで、特に10代で発生する確率は1%未満であるとされています。
一方で、以下のような特徴を持つ人は子宮筋腫のリスクが高いとされています。
- 母親や姉妹が子宮筋腫になったことのある人
- 肥満
- 赤身肉が多く、野菜や果物、乳製品の少ない食生活の人
- アルコール摂取の多い人
- 10歳未満で月経がはじまった人
頻度は高くありませんが、10代や20代でも子宮筋腫になる可能性はあるので、月経過多や月経時の痛みなどの症状がある場合には、産婦人科を受診するようにしましょう。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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