低ホスファターゼ症
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遺伝性低ALP血症とはなんですか?
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
低ALP血症には複数の病気が含まれます。そのうち、遺伝性とされるものが低ホスファターゼ症です。
低ALP血症とは、「血液中のアルカリホスファターゼ(ALP)という酵素の値が、年齢や性別に応じた基準値を下回っている状態」をいいます。
血液中のALPの値が低くなる原因はいくつかありますが、このうち遺伝子の変異が原因で起こる病気が低ホスファターゼ症です。このため、遺伝子検査により診断することが可能で、保険も適応されます。
低ホスファターゼ症については、「「低ホスファターゼ症」とはどのような病気ですか?」をご覧ください。
なお、血液中のALPの値が低くなる原因には、他に以下のようなものがあります。
(参考文献)
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