高カルシウム血症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
高カルシウム血症で薬が効かない場合は、薬の量や種類を増やすなど薬物療法の調整を行い、並行して原因について再評価します。重症例では透析など他の治療を検討します。
高カルシウム血症で薬が効かない場合は、薬の量や種類を増やすなど薬物療法の調整を行い、並行して原因について再評価します。重症例では透析や他の治療(原因となっている副甲状腺の摘出や悪性腫瘍の治療)を検討します。
補液やカルシトニン、ビスホスホネートなどの標準的な薬物療法に反応しない場合、治療方針の見直しが重要です。カルシトニンの効果は一時的なため、骨吸収(古くなった骨を壊してカルシウムを取り出す働き)が原因で高カルシウム血症が続く場合には、ビスホスホネート製剤やデノスマブに薬を切り替えます。
また、原発性副甲状腺機能亢進症では、薬で十分にコントロールできない場合、副甲状腺摘出術などの根治的な治療を再検討します。さらに治療抵抗性の場合には、悪性腫瘍、薬剤性、ビタミンDの過剰など別の原因が隠れていないかもう一度詳しく調べます。
意識障害や腎不全を伴う重症例では、血液透析による速やかなカルシウムの除去が必要となります。
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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