自己免疫性溶血性貧血(AIHA)の入院期間はどのくらいですか?
AIHAにおいてステロイド薬による治療を行ったと仮定すると、入院期間は一般に2~4週間が目安です。
自己免疫性溶血性貧血(AIHA)においてステロイド薬による治療を行ったと仮定すると、入院期間は一般に2~4週間が目安です。
AIHAにおいて、ステロイド薬であるプレドニゾロン1mg/kgによる治療を開始する場合、入院期間はおおよそ2~4週間がひとつの目安とされます。治療開始後は、まず数日以内に溶血が抑えられるかを確認し、重い貧血があれば輸血などを併用します。その後1~3週間ほどでヘモグロビン値の上昇を確認し、10g/dLを超えるかどうかが退院の判断材料になります。
副作用として血糖や血圧の上昇、不眠、感染症などがないかも慎重に観察します。数値が安定すれば、薬を少しずつ減らす計画を立てて退院となります。ただし、反応が不十分な場合や重い副作用が出た場合には追加治療が必要となり、入院が長引くこともあります。
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東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
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