低身長症と発達障害は関係ありますか?
低身長と発達障害の関連性は指摘されていますが、複数の要因が影響していると考えられます。
低身長は、次のような発達障害に関連するいくつかの遺伝性症候群に共通する特徴です。
- ヌーナン症候群
- プラダー・ウィリー症候群
- ターナー症候群
- ダウン症
その他にも、低身長を引き起こす多くの遺伝性疾患は、全体的な発達にも影響を及ぼすことが知られています。
低身長と発達障害の関連性は、成長と発達のさまざまな側面に影響を及ぼす、より広範な症候群または状態の一部であることが多いのです。
従って、特に低身長が遺伝性症候群の症状のひとつである場合に、発達障害を伴うことがありますが、低身長が必ずしも発達障害を示すわけではありません。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
(参考文献)
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