子宮内膜増殖症になりやすい人の特徴は?日常生活で気をつけることは?
子宮内膜増殖症について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
子宮内膜増殖症になりやすい人の特徴を教えてください。
子宮内膜増殖症になりやすい人の特徴を教えてください。
肥満の方、排卵が不規則な方、閉経前後の方、リンチ症候群の方などがなりやすいとされています。
子宮内膜増殖症は、女性ホルモン(エストロゲン)の影響を、子宮の内側の膜が長期間受け続けることで起こりやすくなります。
以下のような特徴がある方は、リスクが高いとされています。
- 肥満がある方:脂肪の組織からエストロゲンが作られるため、体重が多いほどリスクが高まります。さらに、肥満に伴うインスリン抵抗性(血糖を下げるホルモンが効きにくくなる状態)や慢性的な炎症も病気の発症に関わります。
- 排卵が不規則な方(多のう胞性卵巣症候群PCOSなど):排卵がないともうひとつの女性ホルモンであるプロゲステロンが十分に出ず、エストロゲンだけが働き続けます。
- 閉経前後の方:ホルモンバランスが乱れやすく、エストロゲンの影響を受けやすい時期です。
- リンチ症候群の方:遺伝的にがんになりやすい体質で、子宮内膜の異常も起こりやすくなります。
- 糖尿病がある方:肥満やホルモンの異常と関連してリスクが上がります。
- エストロゲンだけを補充するホルモン治療を受けている方:プロゲステロンを併用しない場合にリスクが高まります。
一方で、低用量ピルやプロゲステロンを含む子宮内の器具を使用している方は、リスクが下がることも報告されています。
上記に当てはまる方は、出血の異常がなくても、定期的に産婦人科で相談することをおすすめします。
(参考文献)
子宮内膜増殖症の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
子宮内膜増殖症の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
適正な体重の維持、処方された薬の継続、定期的な検査の受診が大切です。
子宮内膜増殖症と診断された場合、日常生活で気をつける点は、体重管理・治療継続・定期検査・出血変化などへの注意です。
<体重の管理>
肥満はこの病気の最も大きなリスクのひとつです。脂肪の組織からは女性ホルモン(エストロゲン)が作られるため、体重が増えるほどエストロゲンが増え、子宮の内側の膜が厚くなりやすくなります。さらに、肥満に伴うインスリン抵抗性(血糖を下げるホルモンが効きにくくなる状態)や慢性的な炎症も、病気の進行に関わるとされています。
適正な体重を維持するために、バランスのよい食事と適度な運動を心がけることが、病気の悪化や再発の予防につながると考えられています。
<薬を自己判断でやめない>
黄体ホルモン薬や子宮内に入れる器具(LNG-IUS)による治療中は、副作用があっても自己判断で中断しないでください。薬を途中でやめると、改善していた状態が元に戻ったり、がんに進むリスクが高まったりすることがあります。気になる症状があれば、必ず担当の医師に相談してください。
<定期的な検査を受ける>
治療中は、定期的に子宮の内側の膜を調べる検査を受ける必要があります。自覚症状がなくても検査を欠かさず受けることが大切です。
<出血の変化に注意する>
月経以外の出血や、出血の量・期間にいつもと違う変化があった場合は、次の受診を待たずに、早めに産婦人科に相談してください。
(参考文献)
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
公開日:
最終更新日:
編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
Q作成
医師執筆/監修
QAレビュー
公開
Ubie株式会社 産婦人科
金沢 誠司 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
