「子宮内膜増殖症」とはどのような病気ですか?
子宮の内側の膜が異常に厚くなる病気で、タイプによっては子宮体がんにつながることがあります。
子宮内膜増殖症は、子宮の内側を覆う膜(子宮内膜)が必要以上に厚くなってしまう病気です。女性ホルモンのひとつであるエストロゲンに長期間さらされることが主な原因とされています。
この病気は、細胞の形の異常(異型)があるかどうかで大きく2つに分けられ、がんとの関わりが異なります。
- 異型のないタイプ:がんに進む可能性は低く、多くの場合は経過の観察やホルモン薬による治療で改善します
- 異型のあるタイプ:がんの手前の状態と考えられており、 20〜50%が子宮体がんに進むと報告されています
主な症状は、月経以外の出血や月経の量が多い・期間が長いといった出血の異常です。閉経後の出血で見つかることもあります。
なりやすい方の特徴として、次のようなものがあります。
- 肥満
- 排卵が不規則(多のう胞性卵巣症候群など)
- 閉経後
など。
治療は、異型の有無・年齢・妊娠の希望などに応じて、ホルモン薬による治療、または子宮の摘出手術が選択されます。異型がある場合でも、妊娠を希望する方にはホルモン薬で治療しながら、経過をみる方法が検討されることがあります。
子宮内膜増殖症について、特に知りたいことは何ですか?
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