動悸を引き起こす原因には、心臓以外にはどのようなものがありますか?
貧血や低血糖、甲状腺の病気や、脱水が考えられます。精神的なストレスや、寝不足、カフェインの摂りすぎなどもありえます。
動悸の原因としては、心臓の病気以外にも、以下のようなことが考えられます。
心臓以外の病気などによって、全身の脈が速まりやすい状態にある
発熱、脱水、低血糖、更年期障害、妊娠などの状態や、貧血、甲状腺機能亢進症や褐色細胞腫などホルモンの異常などの病気では、脈が速くなって動悸を感じることがあります。
脈を速くする作用があるものを摂取した
カフェインやニコチン、交感神経を刺激する作用のある薬(一部の抗アレルギー薬など)、違法ドラッグなどの摂取によって、脈が速くなり動悸を感じることがあります。
精神的な緊張があり心臓の拍動を強く感じてしまう
緊張や疲れ、寝不足、ストレス、不安症やパニック発作などで脈を強く感じてしまうことがあります。なので、ストレスや不安を感じやすい人や、寝不足など疲れがある人は動悸を感じやすいです。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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