糖尿病網膜症でレーザー治療では、術後の注意点や副作用はありますか?
レーザー治療を行うと見えづらくなることがあります。術後は激しい運動はしないようにしましょう。
糖尿病網膜症に対するレーザー治療では、レーザーを行うために目の表面にレンズを置きます。そのため、目の表面(角膜)に傷がついてしまう可能性があります。治療後に目がゴロゴロすることや痛みが出てしまうこと、場合によっては見えづらくなることがあります。
また、レーザー中は痛みが出ることがあります。新生血管や網膜血管にレーザーが当たってしまうと出血を引き起こすことがあり、見えづらくなる場合があります。レーザー治療後に黄斑浮腫が出てしまうことがあるため、歪みや視力低下を自覚する場合があります。
術後の注意事項としては、激しい運動や力が入る動作は控え、飲酒は控えましょう。手術直後の運転は大変危険なので控えましょう。
公開日:
最終更新日:
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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