急性胆嚢炎と慢性胆嚢炎の違いを教えてください。

炎症の持続する期間が異なります。

解説

急性胆嚢炎と慢性胆嚢炎は、炎症の持続する期間が異なります。

どちらも胆嚢に炎症が起こるという点では同じであり、原因の多くが胆石であるというところも共通しています。異なるのは炎症の起こり方です。

急性胆嚢炎は、胆石が胆嚢の出口で突然詰まってしまうことで起こる病気です。そのため、数時間の間で痛みも強くなり、発熱、右上腹部痛といった症状は強く体に出ます。

痛みの程度も強いため、救急車で病院に搬送される方が多いです。また、進行も早いため、ただちに治療を開始する必要があります。

治療を行わなければ、数日で危険な状態になる可能性があります。

一方で慢性胆嚢炎は、それよりも弱い程度の炎症が、長期間続く病気です。

胆石が一時的に詰まるなどの原因で、胆嚢に炎症が起こり、自然に治癒するということを繰り返すうちに、胆嚢自体に変化が生じるのが慢性胆嚢炎です。

症状は、急性胆嚢炎よりは一般的に弱いですが、食後に右上腹部の痛みが続くという方は慢性胆嚢炎かもしれません。

治療はどちらも手術治療が基本で、胆嚢摘出術で胆嚢を切除します。

慢性胆嚢炎は、急性胆嚢炎と比べて痛みの程度がそれほど強くないこともあり、病院を受診し、診断をされていない方もそれなりにいる印象です。

食後、特に油ものを食べたあとなどに、右上腹部の痛みを感じる症状が続くようであれば、消化器内科で胆嚢結石や慢性胆嚢炎がないか確認することをおすすめします。

公開日

最終更新日

医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科

石川 翔理 監修

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