急性胆嚢炎の症状に下痢はありますか?
発症初期に下痢が起こる場合があります。
急性胆嚢炎を含む急性腹症と分類される病気では、発症の初期にはお腹を動かす神経が過剰に興奮し、嘔吐や、一時的な下痢がみられる場合があります。
このような下痢の症状は一時的なものであり、嘔吐、下痢を繰り返すような場合には、胆嚢炎ではなく、急性胃腸炎のようなそのほかの病気を想定することが多いです。
急性胆嚢炎に特徴的な症状は、食後(多くは油ものを食べたあと)に起こる右上腹部の痛み、発熱です。
急性胆嚢炎は非常に強い腹痛を引き起こすことが多く、痛みのため救急車で搬送される場合も珍しくありません。
また、重症化すれば命に関わることもあり、ただちに治療が必要な病気です。このような症状があれば、消化器科への受診を検討しましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
急性胆嚢炎
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ