急性胆嚢炎の診断基準を教えてください。
臨床徴候、炎症所見、画像所見が診断基準に含まれます。
急性胆嚢炎の診断基準は、
- A:局所の臨床徴候
- B:全身の炎症所見
- C:急性胆嚢炎の特徴的画像検査所見
という3つの所見の有無で行います。
- A:局所の臨床徴候とは体の症状で、具体的にはマーフィー徴候、右上腹部痛といった、急性胆嚢炎に特徴的な症状があるかを指します。
- B:全身の炎症所見とは、炎症が起こっていることを示唆する所見で、具体的には発熱や、血液検査で炎症を示す項目(白血球数やCRP)に上昇がみられるかを指します。
- C:急性胆嚢炎の特徴的画像検査所見とは画像検査における所見で、エコーやCT、MRIのような画像検査で、急性胆嚢炎に特徴的な画像所見があるかを指します。具体的には胆嚢の腫大、胆石の陥頓、周囲の液体貯留、胆嚢の壁肥厚の有無を確認します。
A、B、Cすべての所見が見られれば、急性胆嚢炎と診断されます。
実際の患者さんでは、持病で痛みを感じにくかったり、発症初期で特徴的な画像所見がはっきりしない場合などもあるため、各種所見を総合的に判断し、診断を行います。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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