低ナトリウム血症に後遺症はありますか?
低ナトリウム血症そのものに後遺症はありませんが、ナトリウムを急速に補正すると脳に障害を起こす可能性があります。
低ナトリウム血症そのものに後遺症はありませんが、急性の低ナトリウム血症において、急速なナトリウム補正(1日に10mmol/L~12mmol/Lを超えるナトリウム補正)を行うと、中枢橋髄鞘崩壊症(脳の深い場所にある「橋」という部分の神経を保護する膜が壊れ、深刻な脳の後遺障害)を起こす可能性があります。
また、適切な治療を行わず、慢性の低ナトリウム血症になると、特に高齢者において、注意力の低下、歩行障害・転倒、認知機能の低下がみられます。


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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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