脳梗塞になると痙縮の症状が出ますか?

脳梗塞の後遺症として、麻痺後に痙縮の症状が出ることがあります。

脳梗塞の後遺症として、麻痺後に痙縮の症状が出ることがあります。痙縮[痙性麻痺]とは、運動の障害のひとつです。

痙縮は、脳や脊髄の病気により、「筋肉を収縮させる指令」と「筋肉を緩ませる指令」が体にバランスよく伝わらなくなってしまうことが原因とされています。

健康な方では、脳や脊髄から「筋肉を収縮させる指令」と「筋肉を緩ませる指令」がバランスよく体に伝わることで、スムーズに体を動かすことができます。

それに対して、痙縮の方は、脳や脊髄の障害の結果、この2つの指令のバランスが崩れてしまい、「筋肉を緩ませる指令」が弱くなった結果、自分の意思とは関係なく筋肉が収縮し、関節が固くなってしまいます。

痙縮は脳や脊髄のいろいろな病気を原因として起こります。原因疾患は、脳卒中、脳性麻痺、頭部外傷、低酸素脳症、脊髄損傷、神経の変性疾患など多岐にわたります。

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文京小石川クリニック 脳神経内科

越智 佳奈 監修

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