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ムコ多糖症
同義語
ムコ多糖異常症
ムコ多糖症は、細胞内でムコ多糖を分解する酵素の遺伝子に変異がある結果、ムコ多糖が分解できずに全身の細胞に蓄積する先天的な病気です。特徴的な顔つき、発達遅延、繰り返す中耳炎、視力障害など様々な症状が全身に現れます。思い当たる症状がある場合は、かかりつけの小児科を受診しましょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
病気について
症状について
ムコ多糖症の原因は何がありますか?
ムコ多糖を分解する酵素の遺伝子に異常があり、生まれつき酵素が不足していることが原因です。
ムコ多糖症ではどのような症状がありますか?
骨の変形、関節のこわばり、特徴的な顔つき、低身長、お腹がふくらむ、発達の遅れなどの症状がみられます。
ムコ多糖症には初期症状はありますか?
赤ちゃんのころは症状が目立たないことが多いですが、広範囲の青あざ、特徴的な顔つきなどの症状があります。
ムコ多糖症のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
ムコ多糖症の人はどのような顔つきをしていますか?
大きな頭、突き出たおでこ、太くて濃いまゆげ、分厚い唇や舌など特徴的な顔つきがみられることがあります。
治療について
受診について
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薬について
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