ムコ多糖症の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
風邪や中耳炎は早めに治療する、体重管理、適切なリハビリを受けるなど、医師と相談しながら進めましょう。
ムコ多糖症の患者さんは、風邪をひきやすい、中耳炎をくり返しやすい、痰がつまりやすいといったことが言われています。
日常生活においては、以下の点に気をつけるようにしましょう。
- 風邪は早めに治療する
- 水分を十分にとったり加湿をして痰を出しやすくする
- 中耳炎はなるべく悪化させないように積極的に治療する
- 必要に応じて補聴器を使用する
- 視力障害がある場合は眼鏡やサングラスで補正する
- 適切なリハビリテーションを受けて身体機能を維持・向上させる
- 過剰な体重増加を防ぐために、バランスの良い食事と適度な運動を心がける
ムコ多糖症の症状はさまざまであるため、耳鼻科、眼科、小児科などの医師と相談しながら治療を進めましょう。
公開日:
最終更新日:
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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