高安動脈炎の患者が妊娠・出産する際に注意すべきことはありますか?
妊娠中は高血圧や心不全などの危険が高まるため、妊娠前から病気を落ち着かせ、主治医に相談することが重要です。
妊娠中は、高血圧や心不全などの危険が高まるため、妊娠前から病気を落ち着かせ、主治医に相談することが重要です。
高安動脈炎の患者さんが、妊娠・出産する場合、母体と胎児の両方にリスクが伴うため十分な注意が必要です。母体側には、妊娠高血圧症候群や心不全、最悪の場合は大動脈が裂ける(大動脈解離)といった命に関わる危険があります。また、胎児側には、発育が遅れたり、早産になったりするリスクが高まります。
妊娠中に病気が悪化すると、これらの危険がさらに高まるため、妊娠する前から薬で血管の炎症をしっかり抑え込み、病気を落ち着かせた状態(寛解)にしておくことがとても大切です。妊娠を希望する場合は、必ず事前に主治医に相談し、計画的に準備を進めてください。
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おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
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