腰痛症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
主に消炎鎮痛剤、筋弛緩剤、神経障害性疼痛治療薬が使用され、副作用は胃腸障害、眠気などがあります。
腰痛症の薬物療法では、主に以下の薬剤が用いられます。
- 非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs): 炎症を抑え痛みを和らげます。内服薬や湿布、塗り薬があります。副作用として胃腸障害(胃痛、吐き気、胃潰瘍など)、腎機能障害などがあります。
- アセトアミノフェン: 比較的副作用が少ない鎮痛剤です。
- 筋弛緩剤: 筋肉の緊張を和らげます。眠気やふらつきなどの副作用があります。
- 神経障害性疼痛治療薬: 神経の痛みに対して用いられます。眠気、めまい、口渇などの副作用があります。
- 抗うつ薬: 慢性的な痛みに伴う精神的な症状や、痛みの伝達経路に作用して効果を発揮することがあります。
これらの薬剤は医師の指示に従って適切に使用し、副作用が疑われる場合は速やかに相談してください。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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