視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)のウートフ徴候について教えてください。
体温上昇によって視神経脊髄炎などの神経疾患の症状が悪化する現象です。
ウートフ徴候は、体温上昇によって視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)などの神経疾患の症状が悪化する現象です。
正確なメカニズムはいまだ完全には解明されていませんが、体温の上昇に伴って神経の伝導速度が低下し、神経伝導が障害されることで発生すると考えられています。
誘引としては以下のようなものが挙げられます。
通常、症状は24時間以内に改善します。24時間以上持続する場合は視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)などの神経疾患の再発や再燃が疑われます。
また、冷水シャワーや氷のう、冷たい飲み物などで体を冷やし、休息を取ることで、1時間以内の症状改善が期待できます。しかし、発症時には全身の筋力低下などの症状が生じ、それに伴う転倒や入浴時の溺死の危険があります。
視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)などの病気を患っている方は、熱いお風呂やサウナ、熱い食事、気温が高い時間帯の運動・日光浴を避け、ウートフ徴候を予防する必要があります。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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