多動症とチック症の違いについて教えてください。
チックは、顔をゆがめたり咳ばらいをしたりという急な動きです。注意欠如・多動症に併存することも多いです。
チックは、顔をゆがめたり咳払いをしたりという急な動きです。注意欠如・多動症とチックは、ともに神経発達症群に含まれますが、症状が異なります。また、併存している場合もあります。注意欠如・多動症の治療薬のうち、特に中枢神経刺激薬と呼ばれるものは、チック症の症状を増悪させることがあります。
ただ、チック症の疾患を持つ子ども、特にトゥレット症の子どもでは、チック症状だけでなく、衝動性を中心とする注意欠如・多動症の症状のために、学校などで苦労することもありますので、慎重に薬物療法を行うこともあります。よって、治療方針や薬の使い方については、患者さん、家族、主治医など関係者でよく話し合い、丁寧な経過観察が必要です。
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精神科・心療内科
日下 慶子 監修
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