新生児黄疸のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
新生児黄疸は家庭でも簡単にセルフチェックができますが、 正確な判断には医療機関での検査が必要です。
自宅でのセルフチェックとしては、明るい自然光の下で赤ちゃんの顔、白目、胸やお腹の皮膚の色を観察します。額や鼻、胸の皮膚を指で軽く押して一時的に白くし、指を離したときに黄色く見えれば黄疸が疑われます。肌の色が濃い赤ちゃんでは、白目や舌の裏側(口の中)が黄色く見えるかどうかも参考になります。また、皮膚の色だけでなく、哺乳(母乳やミルクを飲むこと)の量が減っていないか、元気があるか、眠ってばかりで起きにくくないかといった全身の様子も重要な確認点です。
ただし、見た目の判断は照明や皮膚の色に影響されやすく、ビリルビン値(黄色い色素の量)が危険な範囲かどうかを正確に判断することはできません。ビリルビン値が高すぎると、脳に影響が出てしまうこともあります。そのため、医療機関での検査が大切です。ガイドラインでも、視診(見た目による診察)のみで安全かどうかを判断してはいけないとされています。生後24時間以内に黄疸が出た場合、黄色が急に強くなった場合、元気や哺乳量が低下した場合は、セルフチェックに頼らず同日中に小児科を受診することが大切です。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、新生児黄疸で受診の目安になる状態かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
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(参考文献)
Emma J Par et al.“Neonatal Hyperbilirubinemia: Evaluation and Treatment”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37192079/,(参照 2026-01-28).
Meng Zhang et al.“Systematic review of global clinical practice guidelines for neonatal hyperbilirubinemia”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33468526/,(参照 2026-01-28).
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宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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