新生児黄疸の場合、主にどのような治療をしますか?

多くは経過観察で、必要に応じて光線療法を行います。

新生児黄疸の治療は、経過観察、光線療法、交換輸血など、重症度と原因に応じて異なります。

多くの新生児黄疸は生理的黄疸(成長過程で起こる正常な黄疸)で、赤ちゃんが元気で血中ビリルビン値(黄色い色素の量)が基準内であれば、治療をせず、経過観察のみで自然に改善します。黄疸が強い場合には、光線療法(青〜緑色の光を皮膚に当て、ビリルビンを水に溶けやすい形に変えて、尿や便として排泄させる治療)が第一選択となります。

ビリルビン値が非常に高く、脳への影響が懸念される場合や、溶血性疾患(抗体により赤血球が壊れる病気)では、交換輸血(血液を入れ替える治療)が行われます。これに加え、血液型不適合による溶血性黄疸では、免疫グロブリン製剤(赤血球の破壊を抑える薬)を点滴で用いることがあります。

また、軽症例や授乳関連の黄疸では、授乳回数の増加や飲み方の確認など、十分な栄養と水分摂取を確保する支持療法が重要です。一方、胆汁うっ滞(胆汁の流れが悪い状態)による抱合型黄疸では、通常の光線療法は無効であり、原因に応じた治療や専門施設への早期紹介が必要です。

ユビーAIパートナーユビーAIパートナーに聞いてみよう

新生児黄疸について、特に知りたいことは何ですか?

利用規約プライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。

関連する病気と症状

この記事をシェアする

治療が必要な患者様へのお願い

新生児黄疸

の方は説明を必ずお読みください

こちらのQRコードを

スマーフォンのカメラで読み取ってください

疾患について分かりやすくまとまっています
1

QRコードを読み取るだけ 非接触で安心

2

一問一答なので 読むのが簡単

3

どんな治療をするべきか 納得して取り組める

公開日

最終更新日

宮城県立こども病院 小児科

谷河 翠 監修

初めての方へ

ユビー病気のQ&Aとは?

現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。

病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ
無料で症状を調べる
医療AIに不調を相談

医療AIパートナー ユビー

24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです

無料で症状を調べる
症状を調べる

症状検索エンジン「ユビー」

体調に不安がある、医療機関への受診を考えている方向けに、20〜30問程度の質問に答えることで、あなたに関連性のある病名や、適切な受診先を無料で調べられます。

医療機関を探す
医療機関を探す

お近くの病院をお探しの方へ

「受診科が分からない」「どの医療機関に行ったらいいか分からない」といった悩みは、ユビーの病院検索が便利です。近所の病院も探せるので、ぜひご利用ください。

治療法を調べる
治療法を調べる

治療案内ユビー

自身の治療情報を登録することで、治療の選択肢や使っている薬についてなど、あなたの参考になりそうな治療情報を調べられる機能です。