ターナー症候群のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
以下のチェックリストを参考に、ターナー症候群の疑いがある場合は、かかりつけ医あるいは内分泌専門医に相談しましょう。
チェックリストは以下のとおりです。
- 低身長
- 思春期の遅れ、または欠如(14~15 歳までに乳房の発達や月経が起こらない)
- 特徴的な身体的特徴(頸の後ろの皮膚のたるみ、首の後ろの低い生え際、乳首の間隔が広い幅広の胸、手足の甲の腫れなど)
ただし、これらの症状があるからといって、必ずしもターナー症候群であるとは限りません。
ターナー症候群の女性の中には、症状が非常に軽い人や、全く症状が出ない人もいます。ターナー症候群は、遺伝子検査(核型分析)によってのみ確定診断できます。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、ターナー症候群かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
公開日:
最終更新日:
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
(参考文献)
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
ターナー症候群
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
「ターナー症候群」とはどのような病気ですか?
女児が2本のX染色体の片方が部分的、または完全に欠失した状態で生まれてくる性染色体異常です。
ターナー症候群の原因は何がありますか?
女性の体の細胞に2本備わるX染色体の1本が部分的、または完全に欠けた状態になることが原因です。
ターナー症候群ではどのような症状がありますか?
低身長、卵巣機能不全、先天性心疾患などが特徴です。
ターナー症候群には初期症状はありますか?
あります。症状の一部は出生前・出生時から明らかです。学齢期以降まで明らかにならない症状もあります。
ターナー症候群の場合、主にどのような治療をしますか?
ターナー症候群自体には根治的な治療法がありませんが、症状の一部は、治療することができます。
ターナー症候群が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
まずは小児科や内科などを受診し、必要に応じて内分泌専門医を紹介してもらうのが良いでしょう。
ターナー症候群は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
症状に応じて成長ホルモンや女性ホルモンの補充療法が行われ、それぞれに副作用があります。
ターナー症候群で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
主治医と相談し、現在の治療計画を再評価する必要があります。
ターナー症候群の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
定期的な医療機関への通院と、必要に応じた専門家のサポートを受けることが重要です。
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。