「プランマー病」とはどのような病気ですか?
甲状腺の良性腫瘍がホルモンを過剰に作り、動悸や多汗などの亢進症状を引き起こす病気です。
プランマー病(機能性甲状腺腺腫)は、甲状腺にできた良性の結節(しこり)が、脳からの指令を無視して自律的に甲状腺ホルモンを過剰分泌してしまう病気です。
主な症状は、動悸、体重減少、発汗、手の震え、イライラ感など、バセドウ病と共通する「甲状腺機能亢進症状」が中心です。しかし、バセドウ病に特有の「眼球突出(目が飛び出る)」や「皮膚の痒み」といった症状は通常見られません。また、高齢者に発症しやすいのも特徴のひとつです。
診断において最も重要なのは「甲状腺シンチグラフィ」という画像検査です。腫瘍部分だけがホルモンを活発に作っている様子(ホット・ノジュール)が確認されれば、この病気と診断されます。
治療は、腫瘍を外科的に摘出するか、放射性ヨウ素で腫瘍細胞を破壊する治療が根本的な選択肢となります。抗甲状腺薬による内服治療も行われますが、薬を中止すると再発しやすいため、最終的には手術や放射線治療が検討されることが多い疾患です。
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(参考文献)
Douglas S Ross et al. 2016 American Thyroid Association Guidelines for Diagnosis and Management of Hyperthyroidism and Other Causes of Thyrotoxicosis. Thyroid. 2016, 26, 1343-1421.
Noman Khalid et al. Plummer Disease. StatPearls. 2023, , PMID: 33351415.
Rebecca S Bahn Chair et al. Hyperthyroidism and other causes of thyrotoxicosis: management guidelines of the American Thyroid Association and American Association of Clinical Endocrinologists. Thyroid. 2011, 21, 593-646.
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福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
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