術後感染症が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
手術を受けた外科系の診療科を、まずは受診しましょう。
術後感染症は、手術を担当した外科医が、まずは治療に関わります。手術の内容や患者さんの状況によって、必要となる治療内容が異なるためです。
病院の体制によっては、感染症専門医や感染対策チーム(ICT)が治療に関わることによって、よりよい治療結果につながります。同様に、内臓の状況が悪い場合には内科の医師も治療に加わる場合があります。この場合も、一般的には外科系の医師が治療の中心となります。
このように、感染が疑われる症状(発熱、傷の痛み、膿など)が出た場合は、まず手術を受けた病院の担当医がいる診療科を受診するか、連絡を取って相談するのが最も適切です。特に退院後の場合は、すぐに病院に連絡し、指示を仰いでください。
術後感染症について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
日本整形外科学会診療ガイドライン委員会ほか. 骨・関節術後感染予防ガイドライン2015改訂第2版. 南江堂. 2015
日本整形外科学会.術後感染症.日本整形外科学会,https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/postoperative_infection.html(参照 2025-11-11)
術後感染予防抗菌薬適正使用に関するガイドライン作成委員会編.“術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン”.日本外科感染症学会.http://www.gekakansen.jp/file/antimicrobial-guideline.pdf,(参照 2025-11-11).
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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