術後感染症の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
医師の指示に従い、安静を守りながら治療を続けましょう。治療は長期間におよぶ場合もあります。
術後感染症の治療中は、医師や看護師の指示に従って、以下の点に特に注意を払う必要があります。
- 傷の観察:傷のまわりに赤みや腫れ、膿、痛みの増強がないか気をつけます。
- 清潔の保持:感染部位を清潔に保ち、医師が許可した場合を除き、勝手に傷口の被覆材(ガーゼなど)を剥がしたり、消毒したりしないようにします。
- 安静:安静の指示があればそれを保ち、患部に過度な負担をかけないようにします。
- シャワー・入浴:傷口が完全に閉じるまでは、シャワーや入浴が制限される場合があります。許可が出た場合も、傷口を濡らさないよう注意が必要です。
術後感染症は、どのような手術が行われたかによって状況が大きく異なります。何をしてよいのか、何が禁止されているのかは必ず担当医の指示に従ってください。
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(参考文献)
日本整形外科学会診療ガイドライン委員会ほか. 骨・関節術後感染予防ガイドライン2015改訂第2版. 南江堂. 2015
日本整形外科学会.術後感染症.日本整形外科学会,https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/postoperative_infection.html(参照 2025-11-11)
術後感染予防抗菌薬適正使用に関するガイドライン作成委員会編.“術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン”.日本外科感染症学会.http://www.gekakansen.jp/file/antimicrobial-guideline.pdf,(参照 2025-11-11).
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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