頚椎症でしてはいけないことは?頚椎症性脊髄症の手術成功率や難病指定は?
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頚椎症になった時にしてはいけないことはなんですか?
頚椎症になった時にしてはいけないことはなんですか?
首に負担のかかる姿勢をとること、激しいスポーツ、高い枕の使用などは控えましょう。
頚椎症では、首に負担がかからないように気をつけましょう。まずは日常的な生活でかかる負担を減らすために姿勢や運動に気をつけることが重要です。特に以下のような動きは控えるようにしましょう。
- 目薬をさす、うがいのように首をそらして上を向く作業
- スマホを触る、読書、手芸、楽器演奏の際に猫背で下を向く作業
- 長時間のパソコン作業
- 重いものを持ち上げる、持ち運ぶときの力む作業
- バレーボールやバスケットボールのようにジャンプの多いスポーツ
- ラグビーやサッカーのように体がぶつかることの多いスポーツ
- 枕を使わない、または高すぎる枕を使用する
など
頚椎症性脊髄症の手術の成功率はどのくらいですか?
頚椎症性脊髄症の手術の成功率はどのくらいですか?
成功率は約50%〜70%です。症状の具合や、年齢・体力・治療中の病気などによって期待できる結果が変わります。
頚椎症性脊髄症の手術の成功率は論文によって数値が異なりますが、概ね50%〜70%です。
また、頚椎症性脊髄症は、軽症の場合は症状の悪化が少ないのに対して、重症の場合は症状が悪化していくことが多い病気です。症状が悪化するほど手術による症状の改善がむずかしくなるため、予想していたよりも症状が改善していないと感じる方もいるかもしれません。年齢や体力、治療中の病気などによっても手術によって期待できる効果が変わります。
手術を受ける際には担当医と十分に話し合って、現時点の状況で手術を受けるとどの程度まで症状が改善する可能性が高いかを聞いて納得したうえで手術を受けるようにしましょう。
頚椎症性脊髄症は難病に指定されていますか?
頚椎症性脊髄症は難病に指定されていますか?
頚椎症性脊髄症は、日本の難病医療費助成制度における指定難病には含まれていません。
日本の「難病の患者に対する医療等に関する法律」に基づく指定難病は、発病の機構が明らかでなく、治療方法が確立しておらず、長期にわたる療養を必要とし、かつ、患者数が一定の人数に達しないなどの要件を満たす疾患が対象となります。
頚椎症性脊髄症は、加齢による頚椎の変性という明確な原因があり、治療法(保存療法や手術療法)も確立されているため、これらの指定難病の要件には該当しません。したがって、難病医療費助成制度の対象とはなりません。
しかし、症状が重度で日常生活に大きな支障をきたす場合には、身体障害者手帳の交付対象となる可能性や、介護保険サービスの利用対象となる可能性はあります。詳細については、お住まいの自治体の窓口や医療機関の相談員にご相談ください。
(参考文献)
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編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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