子供にファブリー病の症状がある場合、どのような検査を受けたらよいですか?
ファブリー病が疑われる場合、採血や心電図、レントゲンや超音波検査、遺伝子検査などが行われます。
ファブリー病の診断の確定は、ファブリー病によって異常を起こす酵素である「αガラクトシダーゼ(GLA)」が関わる血液や遺伝子(GLA遺伝子)の検査の結果を持って行われます。
保険適用となっている検査方法としては、白血球GLA活性の測定とGLA遺伝子解析が挙げられます。
なお、男性はGLA活性測定によってファブリー病の診断が可能ですが、女性はGLA活性測定では診断が確定できません。女性の場合、遺伝子解析が唯一の診断方法となります。
ほかにも、一般採血検査やレントゲン、心電図、各種エコー検査が行われることが多いです。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
ファブリー病
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ