心房細動がある場合、入浴で注意すべきことはありますか?

長時間の入浴、ヒートショックなどには注意が必要です。

解説

心房細動で治療中の方の場合、長時間の入浴では脱水になりやすくなるため注意が必要です。

脱水状態となると血液が濃縮されてしまい、血液がドロドロになり、血の塊(血栓)ができやすくなります。

また、寒い環境から暑い環境に急に移動した場合(寒い脱衣所から熱い風呂に入った場合など)には、ヒートショックを起こす危険もあるため、心房細動など心疾患の持病がある方は特に注意が必要です。

公開日

最終更新日

おだかクリニック 循環器内科 副院長

小鷹 悠二 監修

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心房細動

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関連するQ&A

心房細動とはどのような病気ですか?

心臓の一部がけいれんするように細かく震え、血液をうまく全身に送り出せなくなる病気です。

心房細動では、どのような症状が見られますか?

動悸や息切れ、めまい、胸痛、疲れやすさなどの自覚症状がある場合と、自覚症状のない場合があります。

どのような人が心房細動になりやすいですか?

高齢者や男性がなりやすいですが、生活習慣病、肥満、喫煙、アルコールの飲みすぎなども重要な因子とされています。

心房細動かどうか自分でチェックすることはできますか?

自分で脈を測ることである程度チェックできます。

心房細動かどうかはどのような検査で調べますか?

主に心電図検査で調べます。

心房細動に対して自分でできることはありますか?

生活習慣の見直し・改善は重要かつ効果的です。

心房細動の治療法にはどのようなものがありますか?

薬を使う方法、電気ショックを用いる方法、根本的な治療であるカテーテルアブレーションなどがあります。

心房細動の治療ではどのような薬を使いますか?

血液をさらさらにする薬、脈をゆっくりにする薬、心房の震えそのものをとめる薬などを用います。

心房細動の場合、ずっと薬を飲み続ける必要はありますか?

基本的には飲み続けることが望ましいです。

電気ショック治療はどのような治療法ですか?

心臓に電気的な刺激を与えることで心房の震えをとめるものです。

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