ユビー

心房細動
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更新日:7/12/2022

監修医師:
白石 達也(東日本橋内科クリニック 院長)
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心房細動とは

正常な心臓では洞結節という場所から1つの命令が規則的に出ることで、心臓全体が規則正しく収縮し、全身に血液を送っています。

心房細動では、洞結節以外から異常な命令が出ることで、心臓を伝わる電気信号が乱れ、心臓が細かく激しく震えるように動く状態になります。不規則な収縮を繰り返すことで動悸や脈拍不整の症状が出ます。

治療では、薬剤や電気ショックによって正常な心拍リズムを回復させます。合併症として、血液の流れが滞ることで心臓に血栓ができ、体の他の部位に流出し、血管が詰まってしまうことがあり、予防が重要です。

関連症状

次の症状などが特徴として見られます。

  • 不規則な動悸がする
  • 胸がどきどきする
  • 脈が乱れていると感じる
  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)と診断されたことがある
  • 睡眠時無呼吸症候群と診断されたことがある

進行後のリスク

心房細動では症状が見られないこともあります。症状がある場合は、心臓から血液を送り出す機能が低下しているので、「ドキドキする」「階段や坂を上るのがきつい」「息が切れやすい」「疲れやすい」などの症状が見られます。

手首で脈をとった際に、不規則に乱れていたり速くて取りづらい場合(1分間に100回以上)は心房細動が疑われます。

また、心房細動では心臓中で血栓が生じやすくなり、この血栓が脳に届いて血管を詰まらせ、脳卒中になることがあります。

対処法

①生活習慣の見直し

心房細動は加齢や心疾患、高血圧の患者さんで起こりやすい他、メタボリックシンドロームや慢性腎臓病、飲酒、喫煙も心房細動を引き起こす要因とされています。予防の観点から、こうした疾患や生活習慣に注意が必要です。

②薬剤療法

治療として、心臓を通常の動きにするお薬、心房細動により生じた血栓が脳に届いて血管が詰まり脳梗塞になることを防ぐために、血液をサラサラにするお薬が使われています。お近くの循環器内科の先生にご相談ください。

③手術療法

お薬による治療で効果が不十分な方や、お薬を使った治療を行うことが出来ない方には、手術療法が行われることもあります。

心臓を通常の動きにするためのカテーテル治療、出血リスクのために血液をサラサラにするお薬が服用できない患者さん(高齢、高血圧、腎または肝機能障害、脳卒中歴などに複数該当する方)に対する左心耳閉鎖術や左心耳切除術を選択することが可能です。

手術実績のある医療機関にご相談ください。(手術実績のある医療機関の中には、紹介状が必要な施設や初診料がかかる施設などがあります、ご自身でご確認のうえ受診下さい)

監修医師:中島祥文

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心房細動のQ&A

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心房細動について、医師からのよくある質問

  • どきどきは、脈が不規則にうつような感じですか?
  • 胸がどきどきしていますか?
  • 脈が乱れている、不整脈だと感じますか?
  • これまでに【甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)】と診断されたことはありますか?
  • これまでに【睡眠時無呼吸症候群】と診断されたことはありますか?
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監修医師
東日本橋内科クリニック 院長
白石 達也

診療科・専門領域

  • 内科
  • 循環器内科
京都大学医学部卒。田附興風会医学研究所北野病院で臨床研修、仁生社江戸川病院で循環器内科医として勤務。Ubie社での勤務を経て、東日本橋内科クリニック院長。
監修医師詳細