心房細動
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と心房細動の関連をAIでチェックする
心房細動について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
心房細動と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
脈が乱れていると感じる
- 症状の頻度
- 初めての症状である
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
脈がはやい(15秒で25回以上)
- 症状の頻度
- 初めての症状である
- 自覚した時期
- 1-7日前から
胸がどきどきする
- 症状の頻度
- 初めての症状である
集中力が下がっている
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
- 症状の程度
- 外出が難しいなど日常生活(買い物や散歩)に支障が出ている
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
心房細動とはどんな病気ですか?
「心房細動」とは、心臓の一部が痙攣するように細かく震え、血液をうまく全身に送り出せなくなる病気です。脈拍が速くなりすぎる、心臓の機能低下、血液の塊ができるといった問題が生じ、脳梗塞や心不全など、命に関わる病気を引き起こすことがあり、高血圧や糖尿病などある方は特に注意が必要です。
心房細動への対処法は?
脳梗塞を予防する目的で、血液をさらさらにする抗凝固薬の治療対象となることがあります。まずは医療機関を受診してください。
心房細動の専門医がいる近くの病院はありますか?
心房細動の専門医がいる病院を見る心房細動のQ&A
- A.
心房細動は、突然死にも関連があるとされています。
解説心房細動を発症した場合には、発症していない場合と比較して、心臓が原因と思われる突然死が1.88 倍増加していたとする報告もあります(2016年報告)。
心房細動では、心臓が不規則に動き、脈が速くなる状態となってしまうことが多いため、心不全状態を高率で引き起こします。
心不全は生命予後が悪くなることが知られており、突然死につながることもあります。
また、心房細動によって生じた脳梗塞が広範囲の脳に障害を与えてしまった場合には、突然死に繋がってしまうこともあります。
その他、血栓によって心臓に栄養を送る冠動脈の血流障害が生じると、心筋梗塞を引き起こしてしまい、突然死となることもあります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本循環器学会ほか.“2018年改訂版不整脈非薬物治療ガイドライン”.https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2018/07/JCS2018_kurita_nogami.pdf,(参照 2025-02-18).
Ayodele Odutayo et al. Atrial fibrillation and risks of cardiovascular disease, renal disease, and death: systematic review and meta-analysis. BMJ . 2016, 354, . - A.
発作性心房細動の場合は、発作が起きていないときは正常の脈のことがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る心臓は4つの部屋に分けられており、血液を送り出すポンプの働きをしています。
心臓を動かすためには電気刺激で筋肉を刺激しており、と、電気刺激が順番に伝わることで、それぞれの部屋が連動して動き、効率的に血液を送り出すよう動きます。
心房細動になると、洞結節以外の場所(多くは肺静脈)から異常な電気信号が発生することで、心房が痙攣したように無秩序な動きをするようになり、脈が不規則になります。
心房細動が発作的に生じる、発作性心房細動の場合は、発作が起きていないタイミングでは正常な脈の状態です。
なんらかの要因で発作が起こると、心房細動の状態となります。
心房細動について、医師からのよくある質問
- どきどきは、脈が不規則にうつような感じですか?
- 胸がどきどきしていますか?
- 脈が乱れている、不整脈だと感じますか?
- これまでに【甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)】と診断されたことはありますか?
- これまでに【睡眠時無呼吸症候群】と診断されたことはありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科
- 循環器内科