心房細動はどんな時に起こりますか？

心臓の一部がけいれんするように細かく震え、血液をうまく全身に送り出せなくなる病気です。

動悸や息切れ、めまい、胸痛、疲れやすさなどの自覚症状がある場合と、自覚症状のない場合があります。

高齢者や男性がなりやすいですが、生活習慣病、肥満、喫煙、アルコールの飲みすぎなども重要な因子とされています。

自分で脈を測ることである程度チェックできます。

主に心電図検査で調べます。

生活習慣の見直し・改善は重要かつ効果的です。

薬を使う方法、電気ショックを用いる方法、根本的な治療であるカテーテルアブレーションなどがあります。

血液をさらさらにする薬、脈をゆっくりにする薬、心房の震えそのものをとめる薬などを用います。

基本的には飲み続けることが望ましいです。

心臓に電気的な刺激を与えることで心房の震えをとめるものです。