卵巣がんに放射線治療は効果がありますか?
患者さんによっては効果が期待できますが、卵巣がんの治療は手術や薬物治療を中心に行い、放射線治療の用途は限定的となります。
卵巣がんに対する主な治療として、放射線治療を行うことはほとんどありません。
しかし、痛みなどの症状をやわらげる目的や、転移した病変に対して部分的に放射線治療が選択される場合があります。
なお、卵巣がんの標準的な治療方法は、手術療法と薬物治療の組み合わせとなります。
一般的な治療としては、まず手術を行い、できる限りがんを取り除き、その後、薬物療法が行われます。
治療後は、再発や転移、後遺症や合併症を早めに発見するために、検査等で経過観察が行われます。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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